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いずみ後援会掲示板

2024.04.01
  • 掲示板

昇降口を入って正面の壁に、いずみ後援会の「掲示板」コーナーがあります。
子供たちや皆さまからの「声」を受け取る場所です。

定期的に白いポスト(意見箱)を確認すると、いつもたくさんの用紙が届いています。「これが学校にあったらうれしいな!」という、子供たちの声がメインですが、ときには「学校設備で気になる箇所があります」という保護者目線の気づきや、「これがあると授業の展開が広がります」などの先生からの希望など、様々なご意見が寄せられます。

お寄せいただいたすべての声に、私たち後援会役員が目を通しています。役員会で共有し、必要があるものは学校側へ届け、相談のうえでお返事をしています。ときには回答に困ってしまう内容もありますが、子供たちが何を感じて過ごしているのか、学校がどんな場であってほしいのか、そのヒントやアイデアがたくさん詰まっている、大切な声だと考えています。

実際、コロナ禍に寄せられた子供たちからの要望の中に、「学校をベニーランドにしてほしい」「遊具を増やしてほしい」「どこにも行けないから学校がたのしかったらいい」というものがありました。大人でも疲弊する制限だらけの日々の中、苦しい胸の内を懸命に打ち明けてくれたのだと感じました。

その声がきっかけとなって実現したのが、2021年2月にできた「木製遊具」です。いずみ基金(積立金)を使用して、どんぐり山の隣りに設置しました。(「オリオン座の平均台」と「棒わたり」:支援例からもご覧いただけます)
2つの遊具は、当時の先生方が慎重に吟味を重ね、「多くの子供たちが同時に使うことができ、かつ安全で創造性のある遊びができるように」と選定されました。

まだまだ寒い時期の完成でしたが、学級・学年ごとに遊び方ガイダンスを丁寧に行い、いよいよ使用スタート!すると、「子供たちがこぞって遊んでいます!」と、先生方から嬉しいお知らせが届きました。きっとベニーランドにも負けないくらい、子供たちにたくさんの笑顔が生まれたのだと思います。
皆さまからのあたたかいご支援に、あらためて感謝申し上げます。

今年度からは新体制となりますが、これからもいずみ後援会掲示板を続けてまいります。(お返事はゆったりとお待ちいただければ幸いです)
附属小へお越しの際は、昇降口正面の壁のほうへ、すこ〜し寄り道してみてください。