もくせい学年 卒業式
- 附属小

去る3月19日、令和6年度の卒業式が行われました。
一人ひとり名前を呼ばれ、壇上で卒業証書を受け取る6年生。皆たくましくて、誇らしげで、緊張の面持ちながらも凛とした姿で・・・
・・・我が子でなくても、何度見ても、「6年間でこんなに大きくなって」と、今年ももれなく涙した厳かで素敵な卒業式でした。
そんな巣立ちの会場に、彩りを添えていたたくさんの「鉢花」があります。この鉢花は式のあとで卒業児童全員へ贈られ持ち帰ってもらうのですが、実はこちら、いずみ後援会寄付金にて賄われています。あらためまして、あたたかいご支援を賜った皆さまに心より感謝申し上げます。→2024年度サポーターズリスト
また今回は、150周年の節目を迎えた卒業式でもありました。早坂PTA会長より寄せられた祝辞がとても素敵なお話しでしたので、ご了承をいただき、ここにご紹介させていただきます。
寒さが和らぎ、春の兆しが感じられる今日この頃、もくせい学年の皆さん、ご卒業おめでとうございます。6年前の入学式からどのくらい大きくなりましたか?出来ることはどのくらい増えましたか?皆さんが、ご両親や先生や沢山の方々に支えられて立派に成長し、今日のこの日を迎えられたことを大変嬉しく思います。
本日は祝辞として、皆さんの「奇跡の確率」をお伝えしたいと思います。皆さんは、記念すべき創立150周年の節目に最高学年として卒業する事となりました。これは凄い確率ですね。しかし、もっと凄い確率があるのです。それは、皆さんの「命がある事」なのです。
どういうことかというと、同居・別居にかかわらず、皆さんにはご両親がいます。そのご両親には、皆さんから見た祖父母というご両親がいて、その前も、どれだけご先祖様をさかのぼっていっても、必ずみんなご両親がいます。10代さかのぼると1024人のご先祖様が、33代さかのぼれば約86億人のご先祖様が存在する事になります。たった33代でご先祖様が世界中の人口を超えるのです。ご先祖様の一人でも、次世代に命を繋ぐことが出来なければ、皆さんはそもそも存在しません。苦労して子孫を残し、育ててきた尊いご先祖様の努力により、皆さんは、奇跡の確率で命があるのです。皆さんだけではなく、クラスのお友達も、皆さんのご両親も、先生方だってみんな奇跡の確率で、この世に命をいただいております。だれでも例外なく「命がある事」が、途方もない奇跡の確率なのです。
皆さんがこれから大人になり、夢を叶える途中でも、色々な困難があるかもしれません。でも、皆さんならきっと大丈夫です。なぜなら皆さんは、奇跡の確率で命を頂いている超ラッキーボーイ、超ラッキーガールだからです。困難にあった時、「自分の命は、奇跡の確率でご先祖様から託されているのだ!」という事を思い出してみてください。きっと乗り越えられます。そして、自分以外の人も、みんな奇跡の確率で生きているのだと、おたがいさま、今ある命に感謝して、相手を思いやれる立派な大人になってくださいね。
これからもずっと応援しています。がんばってください!!
保護者の皆様、本日はお子様のご卒業、誠におめでとうございます。皆様には6年間の長きに渡りPTA活動にご理解とご協力を賜り誠に有難うございました。皆様にとっても子供達の成長とともに歩んだ6年間。たくさんの思い出、計り知れないことかと存じます。子供達の笑顔のために充実した活動ができましたことを心から感謝申し上げます。
最後に、もくせい学年の一人一人が、実り多き人生となるよう心から願い、祝辞とさせていただきます。PTA会長 早坂 謙一郎
たくさんの人に見守られ、育まれ、附属小の子供たちは成長していることをあらためて感じます。
もくせい学年の皆さん、保護者の皆さま、ご卒業誠におめでとうございます🌸
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