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どんぐり山竣工お披露目会 ~つなぐ未来へ~

2025.09.11
  • 附属小

宮城教育大学附属小学校創立150周年記念事業のメインパートである「どんぐり山プロジェクト」の土木工事と植樹が完了し、令和7年9月6日(土)に「どんぐり山竣工お披露目会 ~つなぐ未来へ~ 」が行われました。

前日までの雨模様が嘘のように晴れわたり、暑さの残る秋空のもと、実行委員長や校長先生からあらためてクラウドファンディングへの感謝の言葉が述べられ、施工工事に携わった方々へ感謝状が贈られました。

一方で子供たちは、式典に耳を傾ける保護者や関係者をよそに、生まれ変わった「どんぐり山」の開放を今か今かと待ちわびている様子。
テープカットが行われると、いよいよ待望の瞬間。子供たちは歓声をあげて駆け出していきました。その景色を、ゆっくりと歩を進める大人たちが目を細めながら見守っていました。

時代の変化に寄り添い新しく生まれ変わりつつも、懐かしい風景はそのままに。それぞれの「どんぐり山」は、これからも附属小のみんなをやさしく見守り続けます。

「つないでいく これからも。」

その言葉をあらためて心に刻んだ、あたたかく、すてきな時間となりました。

(当日の様子は河北新報でも取り上げていただきました)

なお、どんぐり山プロジェクトは、このあとも年度末にかけて「かまど」の設置等を行います。そして、その後も学校と子供たちで少しずつ手を加えながら未来へつないでいく予定です。

・・・

どんぐり山プロジェクトは主に、昨年7月から10月までの期間に実施されたクラウドファンディングに寄せられた多大なご寄付により実現されました。あらためまして、ご寄付を賜った方々、保護者の皆さま、関係者の皆さま、卒業生の皆さまに、実行委員一同心より感謝申し上げます。

1万円以上のご寄付をお寄せいただいた皆さまの御芳名は、150周年記念デザインのドナーウォールに刻銘し、小学校職員玄関に掲示しております。ご来校の際はぜひお立ち寄りください。

また、ドナーウォールのデザインと同様の150周年記念グッズは公式ショップにて販売中です。

このデザインは、附属小の歴史を表す1874-2024というタイポグラフィの中に、150周年記念事業で行われたイベントの数々を彷彿とさせるモチーフ「どんぐり(どんぐり山プロジェクト)」「風船(バルーンリリース)」「花火(秋まつり)」「ラインアート(つないでいく これからも。のキャッチコピー)」を散りばめています。
多くのアイテムで展開されておりますので、記念にいかがでしょうか。
(なお、グッズは原価販売となっており、売上等の利益は一切発生しないシステムとなっております。)

本プロジェクトにご理解とご協力を賜りました皆さまに重ねて感謝申し上げます。どんぐり山が、今後も子供たちの学びと遊びの中心であり続けるよう、いずみ後援会は引き続き支援してまいります。